こんにちは!
神奈川県横浜市を中心に関東一円で、鉄骨や足場などの鳶工事一式を手掛けております株式会社土屋組です。
「夏の土用」がもうすぐです
ウナギを食べる「土用の丑の日」で有名な「土用」ですが、これは「夏の土用」と言い、実は春・秋・冬にも「土用」はあります。
各土用の最初の日を「土用入(い)り」と呼びます。最終日は「土用明け」です。
2020年の夏の土用入りは7月19日、土用明けは8月6日です。
今年は、夏土用のあいだの「丑の日」が、7月21日と8月2日の2回あります。こうした場合、最初の丑の日を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼びます。
「一の丑と二の丑、どちらにウナギを食べるのか?」には明確な決まりはありませんが、一般的には、特別な断りなく「土用の丑の日」と言う場合には「一の丑」を指すのだそうです。
ということですので、2020年のウナギは、7月21日に食べるのがよさそうです。
土用期間中に「土」を動かしてはダメ?
古くは、四季の土用の期間には土を動かす作業をしてはならない、という考え方があったそうです。土を動かすというのは、例えば、井戸を掘る、柱を立てる、基礎工事をする、土壁を塗る、葬送を行う(土葬)、植物の種をまくといった行為です。
これは、「土用」は土を司る神さま「土公神(どくじん)」が支配する期間であるため、土公神にはばかって土を犯すことを忌む、ということなのだとか。
おもしろいですね。