こんにちは！
拠点を置く神奈川県横浜市や関東一円で活動しております、株式会社土屋組です。
弊社は、得意とする外壁塗装や防水工事、土木工事などを手掛けています。
一言で防水工事と言ってもその種類はさまざまで、工事方法によって特徴や耐用年数が異なります。
そこで今回は、防水工事の種類ごとに、特徴や耐用年数などをご紹介します。
4つの防水工事と特徴・耐用年数
ウレタン防水
ウレタン防水はポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤の2種類を使用する防水工事です。
下地の形状になじみやすく、水密性が高い皮膜を張る点が特徴です。
材料を対象箇所に塗るだけで防水加工ができるため、工期が短く、コストを抑えることができる点がメリットだと言えます。
一般的なウレタン防水は12年前後が耐用年数と言われており、防水工事を依頼する際はすべての箇所を塗り直す必要があります。
シート防水
シート防水とは、シート状に成型した合成ゴムを接着剤などで下地に貼り付ける防水工事です。
ゴムでできていることから伸縮性や耐光性に優れていますが、接着剤は熱や水分などによって劣化する可能性があります。
しかし、コストパフォーマンスが良く、短期間で手軽に工事を完了できることがメリットです。
シート防水の耐用年数は、ウレタン防水と同様に12年程度です。
アスファルト防水
アスファルト防水は、合成繊維の不織布にアスファルトを含ませてコーティングする防水工事です。
水密性に優れたアスファルト防水には、アスファルトを高熱で溶かして塗り付ける熱工法と、シートの裏と下地を溶かして貼り付けるトーチ工法があります。
アスファルト防水はほかの防水工事よりも耐用年数が長く、一般的には20年以上持続すると言われています。
FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維であるFRP素材を使用した防水工事です。
計量かつ強靭であり、耐水・退色・耐候性に優れているといった特徴があります。
さまざまな形状に加工でき、着色も自由なことから近年では採用する家屋が多くなりました。
一方、耐用年数は10年程度と、ほかの防水工事よりも少し短い点には注意が必要です。
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