こんにちは!神奈川県横浜市を中心に、関東地域にて土木工事・防水工事・外壁塗装・足場工事などを行っている株式会社土屋組です。
土木工事の現場では大量の残土が排出されるため、この残土を適切に処理する必要があります。
そこで今回のコラムでは、土木工事における残土の処分費用についてご紹介します。
ご依頼をご検討中の方の参考になれば幸いです!
残土の概要
残土とは、建設現場などで発生する土・砂・岩などの天然資材です。
ちなみに、一緒に説明されることが多い廃棄物は、使用されなくなった資材や不要な物品のことを指します。
残土は再利用できる可能性があるので、廃棄物とは違い、適切に管理されます。
自治体によって仕分け区分が異なるため、その土地の場所によって確認をすることが重要です。
必要な費用
残土の処分費用に関しては、量・種類・運搬距離・処分先の施設などによって異なります。
目安としては、トラック1台につき5,000円から20,000円程度です。
2トンのトラックで運搬された残土であれば、5,000円から10,000円程度で引き取ってもらえる他、7トンのトラックであれば約20,000円程度かかることもあります。
処分業者によって価格設定は違うため、事前に複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。
注意点
残土を運搬する場合には、車両が残土運搬に適しているかどうかの注意が必要です。
例えば、車検証に土砂運搬禁止と明記されている重機の場合は、原則として土砂を運搬することができません。
もし土砂や産廃残土を運搬したい場合には、土砂禁車両の変更許可申請を提出する必要があります。
変更許可を経た上で、パーツなどを適切に交換した車両であれば、残土・土砂を運ぶ事が可能です。
また、軽トラやバンでも、申請を提出すれば収集許可を得ることができます。
ちなみに、車両の構造変更は業者に依頼をすると、1週間から1ヵ月程度で手続きは完了します。
完了するまでの期間は、改修やパーツの取り換え部分などにより変化しますが、希少なパーツを使用したい場合には、工賃が上がる可能性もありますので注意しましょう。
土屋組へご相談ください!
横浜市に事務所を構える弊社では、土木工事を主要業務として取り組んでおります。
各種土木工事を手掛けており、長年にわたって地域に貢献してまいりました。
クオリティの高い施工をご提供いたしますので、この機会にぜひご依頼ください。
皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。