こんにちは！神奈川県横浜市の事務所を中心に、関東一円で鉄骨・架設・足場工事、重量・鍛冶工事を一括施工している株式会社土屋組です。
鉄骨を土台とする建造物をつくるには、建物の基礎となる鉄骨を設計書通りに組み立てることが重要です。
鍛冶工事は、工事現場において重要な役割を果たしており、地震や劣化に耐える正確な技術が求めらます。
今回は、建設現場で活躍する鍛冶工事の仕事をご紹介します。
鍛冶工事とは
建設現場の鍛冶工事は、刀や包丁をつくる作業とは異なり、鉄骨などの建材を溶接してつなげていく工事です。
溶接とは熱によって建材を加工する技術であり、ガス溶接やアーク溶接などがあります。
ガス溶接はアセチレンや水素、LPGなどの可燃性ガスを使った溶接であり、ガスが発する熱によって金属を加熱して溶接します。
熱を生み出すガスの制御が容易なため、低温で行う必要のあるケースに適した溶接方法です。
アーク溶接は溶接機を使って、アーク＝機体放電現象を発生させ、高温の熱で鉄骨同士をつける仕組みです。
高い加工技術が必要
鍛冶工事は用途にあわせて切断・曲げ・つなぐことで形をつくるため、高い加工技術が必要です。
高層ビルなどの根幹を担う工事では、クレーンなどを用いて建物の鉄骨工事と平行して行うことが多くあります。
鍛冶工事は規模の大きな工事が多いため、加工は設計図通り目的にあった形状でつくらなければ、想定通りの用途で利用できません。
近年は技術が進化したため精密に仕上げる機械もありますが、最終確認は人の目で行うことになります。
そのため、鍛冶工事は専門的な知識と技術が求められるのです。
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